2009年2月5日木曜日

攻防のばらんす?

今週のマガジンで「はじめの一歩」が休載していることに落胆し、チャンピオンでピクルの圧倒的な強さに愕然としています。格闘漫画が好物です。大城遊佐です。おおしろゆさです。

今日はいきなり画像を使ってのお話。

オーラスを迎えて32700点のトップ目。
軽く流すか、下家がラス回避をしてくれるとうれしいところ。
対面か上家に満貫をツモられたりすると捲くられはするけれど、この配牌をもらった時点でそれは仕方ないかなーという感じ。この時点ではあんまりトップで終わるイメージが出来ず、でも二着だけは確実に頂いておこうという気分だった。


で、こんな感じ。オリる牌もないから2p切ってみるかーと打ったらメンピン表裏の7700(下家のリーチ宣言牌を上家がチーしているので、一発はないけれどリーチに対する一打目)に刺さってしまいました。
南入りしてなんとか3着だけはキープできたものの、着順を二着も落とすようなフリコミは出来るだけ避けていきたいところですよね。

この牌姿だけを見る限りでは、まあ2p打っても良いんじゃない?という感じではありますが、そもそもこの点数状況で、9順目になってこういう手組みになっていることが今回の問題だったりします。

捨て牌から判るように、前半は2m、6p、4pあたりを切って下家にアシストしつつ一応は自分のアガりを見る感じで手を進めていました。白、中を切ったあたりでも誰か鳴いてくれないかなーという気持ちと、ずっと初牌なので将来の安牌として不安が残ったから切り捨てたという理由があります。

結局、鳴かせようと思った牌はすべてスルーされ、面前で勝負手を作られた挙句に回避しきれないという情けない結末に終わってしまいましたが。

今回の場合は手がそこそこ進んでいた上に、共通安牌をぜんぜん引けなかったので別に間違いでもないのですけれど、場合によっては手もグチャグチャ安牌もゼロで打ち込みという悲惨な結末も待っていたわけで…。
オカルティで言うところの「ぼんやり手を進めていたら死地」みたいな話でしょうか。

アガりに行くかオリに向かうかの判断基準は非常に難しいところですよね。
最初から決めるときもあるし、全体の進行を見ながらどこかでオリを決めるということもあります。
この画像ではオリ気味に打って、途中からアガりに向かうという珍しいパターンではありますが、それが絶対にダメとも言い切れませんし。(ただ、体感的にはロクなことがありません。なぜなのか…)

今回のような点数状況と配牌であれば、俺は攻2守8くらいのバランスでいつも打っている気がします。
変なの直撃されると南入して親番を迎えるハメになってしまうし、何もしなくてもトップになれる可能性もそこそこあり、ツモでまくられてもとりあえず2着という状況。そこそこ理想的な展開だっただけに、ぶち壊した時のショックは計り知れないものです。

ただ、俺の知る限りではあがりトップなら結構攻めるという人が多い気がするので、攻7防3くらいの方が強いのかもしれません。この辺はちょっとよくわかりませんね。そもそも俺が南入りしたくない理由は「めんどくさい」が一番ですし…。

検討しつつ解答が出ないのは何ともモヤモヤしますけど、こういう局面で強い人たちがどうするのかを観戦すると良い事があるかもしれませんよ、ということでどうか一つ。


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2 件のコメント:

Anonymous 匿名 さんは書きました...

今回の状況・配牌をもらった時点で自分なら攻防のバランスは5・5です。

序盤~中盤で数字を変化させていきますが、これならアガリに向かってたかなぁ・・・。

オーラストップ目って何気に難しいんですよねぇ。

2009年2月6日 8:33  
Anonymous 匿名 さんは書きました...

>>ウィドゥさん
こういう配牌が一番悩ましいところで、意外とツモが良かったので俺もアガりに行きましたが、オーラスの状況判断はしばらく課題として残りそうですw

2009年2月6日 16:04  

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