2009年1月13日火曜日

戦術どうしよう?すーぱー長いよ

今日も画像はなし。
後で何かあったら貼るかもしれない。備忘録なので一日2回書いても良いのです。

「特上勝手にランキング」というサイトがある。
これはプレーヤーが天鳳特上で打った時のみの成績を記録してくれるありがたいサイトで、自分の名前を検索すると今日、今月、総合の順位率が見られたりするし、それを基に昇段確率なんかも見られたりする。
特に上がるまでは憧れの存在だったわけで、初めて自分の成績を見られた時は気色悪い笑みを浮かべたものです。今でも定期的にチェックしては短期の成績に一喜一憂しているあたり麻雀の何たるかをわかっていない感丸出しですが。

加えて、配布解析ツールというものがある。
こちらは課金版利用者の配布を元に詳細なデータを算出するツールであり、リーチ後追われ率なんていう一見どうしたらいいのかわからないデータまで出てくる、打ち手の傾向を丸裸にするツール。

まだ大してデータが取れていないので、この段階で二つのデータを見ながらどうこうする必要は無い気がするけれど、確変中の俺としては良いデータは目に焼き付けておきたいもので、ちょくちょく覗いている。

もちろんただ見ているだけと言うのも何なので、いずれ終わるだろうこの好調期、まもなくやってくるかもしれない不調期もとい実力発揮ゾーンを乗り越えるために、現段階での戦術と懸念点を網羅してみようと思う。いずれ全く勝てなくなった時、この記事を見て何か閃くことがあれば良い。たぶんない。

さておき、天鳳における大城遊佐垢での戦術は一言で表すなら「非参加型麻雀」

とにかくオリる。配牌時点でオリる場面も平均に比べてかなり多いと思う。
トップ率とラス率が低い典型的な天鳳特化型の麻雀をしている。
現状の放縦率は0.10を前後するくらいなもので、和了率が0.22とやたらめったら低い状況でも何とか採算は取れている状況だ。典型的なラス回避麻雀と言って良い。
基本的に天鳳は4着さえ回避し続けていれば現状維持は可能らしい。トップを取らなければなかなかポイントが溜まらないけれど、トップ1回でpt50に対して6段ならラス一回でpt-80と、非常に割に合わないことになっている。これが7段8段だともはや無理ゲーだ。というか6段でもすでに結構キツいのですけれど……。

トップを取りに行くために必要なのは攻守共に高い能力を持つことなのは言うまでもない。
牌効率しかり、押し引きしかり、トップレベルの打ち手はガンガン攻めてギリギリで回避するという見ていて惚れ惚れするような戦い方をしている。こういう麻雀ができるのなら、ラス回避に加えてトップ奪取を狙うことで成績を上げていける。

けれど、俺にはそんな真似はできない。
手牌を一つ晒せば爆心地に飛び込み、二つ晒せば丸裸で突貫するようなものだ。
言うなれば上位陣の必要スキルとも言える鳴き技術を持っていない。無我夢中で攻めるくらいならできるけれど、痛烈なカウンターで一発病院送りが関の山。鳴き率を上げることはできても、それを成績に結び付けられない典型的な下手とも言える。

さてしかし、そんな俺でも良い手が入れば勝てるのが麻雀の良いところ。
苦肉の策か苦心の末か、どっちでも良いけど何とか渡り合えるようにと考案したのが「非参加型麻雀」なのですよ。

わざわざ解説するまでもないけれど、要は安全圏が出来るまでは無理をしない戦術。
もちろん手が入れば東1から打って出るけれど、自分にとって有利な状況が出来るまではかなり引き気味に打っていると思います。

ここでいう有利な状況とは=オーラスダントツでラス目が居て、どう転んでも自分がラスにはならない状況。

理想としては自分とラス目が18100点差以上トップ目と自分が7600点以内くらいがちょうどいい。もちろんラス目との差は大きいほうがいいし、自分がダントツトップ目でオーラスを迎えるのがベストではあるけれど、だいたいこの形が作れれば一戦無事に終了といった感じ。
ラス目との差の目安は、満貫直撃で変わらない+自分がリーチ棒出してもOKという数字。トップ目とは満貫出上がりでかわせるのが現実的なところだと思う。

もちろん猛者が集う特上で、こんな良い状況に出来る機会はそうそう無いけれど、こういう部分を意識しながら打つことは決して無駄になっていないと思う。オーラス一局でどうとでもなってしまう東風において、そこに至るまでの過程を具体的にイメージするようになったのは大きな収穫だ。これが今の俺を支えている唯一の強みと言っていいかもしれない。

なんせ鳴き率は異例の0.32で、和了率も低い。牌効率にも自信がなくて押し引きも微妙、河で相手の待ちを読むことも出来ない上にテンパイ気配もわからないとなれば、耐えに耐え忍んで一瞬のチャンスをモノにしていくしかないのです。

相手3人が点棒の横移動を繰り返しているのを傍観して、そーっと割り込んで二着とか三着をもらう。たまにはトップを取らせてもらえるし、ツモり合戦になって一人ずぶずぶ沈むこともある。勝負手が序盤に入ってカウンターでラスになることも、その逆もあるけれど、基本方針としてはこんな感じ。

今後の展望としては、やはりクドーさんか長村さんのような戦術が理想系。代表例として挙げただけで、他にも目標とする人物や戦術は多数存在しますが、少なくとも現状における俺の戦術が最強とは到底思えたものではないので、こればかりは打ちながら成長できれば御の字かなと。

やけに長くなった。こんなに長い文章を書いたのは久しぶりかもしれない。添削する気も起きないのでこのまま垂れ流しておきます。いいよね、備忘録だし。

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